鉄筋コンクリート構造においてコンクリートを補強し外力に対して一体となって働くように用いられる。
鉄筋・・・引張力(引っ張る力)には強いが熱には弱く錆びやすい
コンクリート・・・熱には強いが引張力(引っ張る力)には弱い
熱に弱い鉄筋をコンクリートで覆い熱から鉄筋を守って酸化を防ぎます。一方コンクリートは上から押さえつけられる(圧縮)に対する抵抗力はあるものの(引張力の弱さ)が課題。
これを引張力に長けた鉄筋で補強しています。鉄筋とコンクリート両者の短所をうまく補いあうことでさまざまなメリットを生み出しています。